【せどり必須ツール】Keepa(キーパ)の登録方法と使い方をわかりやすく解説
せどり初心者「売れる商品ってどうやって判別するのかな。ツールで判別できるのであればツールも教えてほしいな」
そんな疑問にお答えします。
- 売れる商品の見分け方
- Keepaの登録/解約方法
- Keepaの使い方と見方
こんにちは!フリーランスせどらー6年目のミナミです。
僕はAmazonせどりで毎月30~50万円程稼ぎ、法人としてせどりをメインに経営しております。
こちらは先月の売上/収益です。
このように実際に現役で稼いでおり、
本記事に信頼性をもっていただけるかと思います。
今回は下記内容ついて順に説明をしていきます。
- 売れる商品とは?
- 回転率の確認=売れる商品さがし
- keepaとは?
- Keepaは無料?有料?
- Keepaの登録/解約方法
- Google chromeにKeepaの拡張機能を追加する
- Keepaの使い方/見方
- Keepaアプリもあります
- Keepaを入れたらKeezon(キーゾン)も入れよう
- まとめ
売れる商品とは?
まず、売れる商品の定義は人によって異なります。
1ヶ月に5個売れる=売れる商品
というのは、そうだねと納得する数だと思うのですが、
1ヶ月に1個売れる=売れる商品
となると、どうでしょう?
人によって売れる、売れないの定義が変わってくると思います。
しかし、同者が判断できるのは同じ指標があるからですよね。
「一定期間に何個売れるか」
この指標が、せどりはもちろん
物販事業者には非常に重要になります。
「一定期間に何個売れるか」
のことをせどりでは回転率といった言い方をします。
Amazonでは回転率を調べる基となる「商品ランキング」を公開しています。
回転率の確認=売れる商品さがし
Amazonには1商品ごとにランキングがつきます。
(1度も売れたことがない商品にはランキング自体が発生しません)
売れればランキングが上がり、売れなければランキングが下がる
といった要領です。
例として「マリオカート8デラックス - Swich」を見ていきましょう。
商品ページ中旬にある登録情報からランキングを見ることができます。
ランキング18位のなので、売れる商品だなとすぐに判断できます。
次に「Cendrillion palikA - Switch」を見ていきましょう。
ランキングが12,745位と、売れる商品なのか数字だけでは判断が難しいです。
「マリオカート8」の場合は高ランキングなので回転率を調べなくてもOKだったのですが、「Cendrillion palikA」については回転率を調べないと仕入れ判断ができません。
そこで、回転率を視覚的に確認をするために必要となってくるツールが
「Keepa(キーパ)」となります。
keepaとは?
Keepaにはいくつかの機能が備わっていますが
主に「商品ランキングの推移をデータ化」しているツールとなります。
先程話してきた、「回転率」を調べられるということですね。
また、販売の価格履歴も一緒に確認できるので
売れる価格帯も調べることができる
せどらー生命線といっても過言ではないツールです!
文章だけではわかりにくいと思いますので、
「Cendrillion palikA」のKeepaランキングデータを見ていきましょう。
緑の線がランキングの推移を表してます。
売れたらランキングが上がり、時間と共にランキングが下がっていき、
また売れたらランキングが上がるという繰り返しが”売れている”という証拠です。
ランキングの数字だけだと12,745位と売れるのかよくわかりませんでしたが、
波形がギザギザしているので「Cendrillion palikA」は回転率が良い商品と判断できます。
このようにKeepaは回転率を視覚的に判断することができるので
せどらー必須のツールとなります。
Keepaは無料?有料?
Keepaは一部有料です。
実はせどらーはモノレートというKeepaとほぼ同じ機能をもつサイトを利用したのですが、2020年6月にモノレートは閉鎖してしまったのです。
その代替としてKeepaを利用するせどらーが増えました。
なぜ、モノレートがあるときにKeepaを利用する人が少なかったのかというと、ランキング推移を確認するには課金をする必要があったからですね。
といっても、
月額払い:19€(約2500円)
年間払い:189€(約25000円)
です。
年間払いであれば、月当たり15€(約2000円)になりますので
1,2商品販売すれば費用を回収できますね。
逆に無料で提供していたモノレートが凄すぎたんです。
また、Keepaはランキングを確認しないのであれば
無料で利用できますが、正直Keepaの強みが活かせないので課金は必須ですね。
せどりを始めるのにお金を払うのかと抵抗感があるのはわかりますが、
必要経費として割り切りましょう。ちゃんと利用すればすぐに回収できます。
Keepaの登録/解約方法
Keepaにアクセスします。
右上の「ログイン/アカウントの登録」をクリック
ポップアップがでてきたら、アカウント登録を選択して「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力してアカウント登録をクリック
Keepaからメールが届くので、メール内のURLをクリック
これでKeepaのアカウント登録が完了です!
課金の仕方
続いてランキング機能を有効化するために課金をしていきましょう。
右上のアカウントから「サブスクリプション」をクリック
「SUBSCRIBE」をクリック
氏名、クレジットカード情報など必要情報を入力していきます。
(僕はローマ字で入力しましたが、日本語でも大丈夫なようです)
入力が終わったら「SUBSCRIBE」をクリックで課金ステータスになります。
課金の解約方法
せどりを一時的に休むといったときは、忘れずに課金を解約しましょう。
解約しないと自動的に更新され続けてしまいます。
右上のアカウントから「サブスクリプション」をクリック
「UNSUBSCRIBE」をクリック
「CANCEL SUBSCRIPTION」をクリックすることで解約できます。
ちなみに、2021年5月に月額15€から値上げしたようで
再度課金しようと思ったら月額19€になりますのでご注意ください。
Google chromeにKeepaの拡張機能を追加する
課金までできたらOKと言いたいところなのですが、
まだKeepaの本領を発揮できていないので「Google chrome」に拡張機能を追加していきましょう!
Keepaの拡張機能を追加することで
Amazonの商品ページ内にランキンググラフなどが表示されるようになります。
他のリサーチ拡張機能とも併用できるので一気にリサーチスピードが向上しますよ。
拡張機能の追加は下記リンクからです。
Keepa - Amazon Price Tracker - Chrome ウェブストア
右上の「Chromeに追加」をクリック
(僕は既に追加しているので表示が異なっています)
その後、ポップアップが表示されるので「拡張機能を追加」をクリックして、一度Chromeのブラウザを閉じてから再度立ち上げると、Keepaの拡張機能が有効化されます。
Keepaの使い方/見方
ここまででKeepaの導入から設定まで完了です!
お疲れさまでした!
さて、ここからKeepaの使い方/見方ですよ。
「Cendrillion palikA」のデータを見ていきましょう。
①最低価格の推移を把握
まず基本となるのが、最低価格の推移を把握します。
Keepaでは
青色が新品の最低価格
黒線が中古の最低価格
となります。
新品・中古どちらを取り扱うかによって見る線が異なりますので注意してください。
例として新品で見ていくと、3ヶ月間で6500円~8000円の間で価格が推移しています。
ここだけでも販売価格がザックリと読み取ることができます。
②回転率の把握
次にこの商品が売れるのか「回転率」を見ていきましょう。
右の「売れ筋ランキング」の項目をクリックすると、緑線のランキング波形が表示されます。
この商品はしっかりとランキング波形が出ており、回転率も問題ないですね。
このことをせどり界隈で「バキバキ」と表現されます(笑)
逆にこのような波形は回転率が低く、仕入れは避けたほうが良いです。
③ランキング推移の内容把握
ここで少しやっかいなのが、Amazonのランキングは
新品・中古どちらが売れてもランキングが推移する
ということです。
つまりは、ランキングがバキバキでも中古がたくさん売れてて
新品が相場で売れていないなんてこともあります。
ランキング推移の内容把握もKeepaでは分析することができます。
「新品アイテム数」「中古アイテム数」といった項目で、データから出品者数を確認することができます。
上記の出品者数を加えた上で、データを見ていきましょう。
5月21日16時の時点でランキングは8867位で
新品出品者数は14人、中古出品者は4人となっています。
そして5月21日19時にランキングは3085位に上がり
新品出品者数は14人、中古出品者は3人となりました。
このことから、このランキング推移は
中古の商品が売れた
という判断ができます。
ランキング波形だけにとらわれず、新品・中古どちらが売れたのかの確認もしっかりとしていきましょう。
ただ、Keepaからの新品・中古どちらが売れたかの判断は正直見づらいです。
ですので、この後に説明をするKeezon(Google chromeの拡張機能)を導入したほうが良いです。
早く知りたいという方は下記から項目に飛べます。
④Amazonが販売していないか確認
Amazon自体が商品を出品している場合があります。
例えば「マリオカート8 デラックス」はAmazon自体が販売している状態ですね。
Keepaで「Amazon」項目にチェックを入れると背景がオレンジ色になって表示されます。
この場合はAmazon自体が販売していることを表してます。
Amazon自体が販売している商品は仕入れを避けましょう。
理由は2つあります。
- Amazonが優先的にカートを取得する
- 値引きについてくる
値引きしても、Amazonがついてきてカートを取得したままと
よっぽど安く仕入れていないと出品者側が体力負けをします・・・
このようにAmazonとバトルをしてはいけません。
Amazonがいる場合はサッと引き返すのが吉です。
⑤これまでのデータを基に仕入れをするか判断
これまでの確認することを再度まとめます。
①最低価格の推移を把握
②回転率の把握
③ランキング推移の内容把握
④Amazonが販売していないか確認
ここまで確認した上で、総合的に商品を仕入れるかの判断ができます。
ダダッっと説明をしてきたので、難しく感じたかもしれませんが実際に繰り返してやってみると要領もわかり、分析も慣れていきますので安心してください。
Keepaアプリもあります
電脳せどりで必須ツールといっても良い「Keepa」ですが、
店舗せどりでも「Keepaアプリ」が使えます。
「Keepa · Price Tracker」をApp Storeで
Keepa - Amazon Price Tracker - Apps on Google Play
iPhone、Andoroidの両方あるので助かりますね。
Keepaアプリ登録/設定方法
アプリをダウンロードして最初の画面でログインをクリック
ログイン情報を入力して「LOG IN」をクリック
ログイン後画面下にある「設定」をクリック
必要な項目をONにすれば登録/設定はOKです!
Keepaアプリの使い方
Dashboard(ログイン後画面)下にある「検索」をクリック
スキャンボタンを押す
カメラモードになって、バーコードをスキャンします。
スキャン完了後に、詳細ページに移ります。
店舗先でも、しっかりとデータ分析ができますね。
電脳せどり派でもいつ、店舗先でおいしい商品に出会うかわからないので、Keepaアプリはちゃちゃっと入れときましょう!
Keepaを入れたらKeezon(キーゾン)も入れよう
Keepaで表示されるランキング波形を数字化するツールのKeezonも忘れずに入れましょう!
Keepa波形が数字化されると仕入れの精度が上がりますよ!
Keezonの導入方法や使い方については下記記事にまとめてますのでご参考ください。
まとめ
Keepaのメインとしてはデータ推移を表示してくれるツールなので、
Keepaを入れただけでは稼げるツールではありません。
しかし、データ分析を繰り返すごとに仕入れ力が上がり、
店舗でもネットでも商品を仕入れられるようになっていきます。
そうなると「転売ヤー」ではなく「せどらー」ですね。
一朝一夕で身につくものではありませんが、
せどらーには必須のツールに間違いはありません。
ガッツリと使いこなして、月額料金の100倍以上の結果を出していきましょう!
今日もせどり&投資を頑張っていきましょう!
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